おはようございます。

最近忙しくて全然アニメ見れてなかったのですが、

昨日作業がてら11話から

見てなかったラブライブ二期を見ました。

 

見てる人いますか?(笑)

アイドルアニメなので、オタクな人ばっか見てる、

っていうイメージだと思うのですが、

意外に女性ファンも多いんですよね。

ネタバレを含んだ話をするので
予めご了承下さいね。

 

このアニメは、

「学校が経営危機により廃校の危機」

→スクールアイドル活動をして
学校を宣伝して廃校から救おう!

といった主人公の高坂穂乃果が、仲間を巻き込んで

スクールアイドルでトップを目指していく、的な話です。

 

※この世界観では「スクールアイドル」といって学生しながらアイドル活動をするアイドル達がいるって設定

 

1.やるったらやる!

主人公の高坂穂乃果が「学校を救おう!」と言って

立ち上がろうとした時、周りは当然反対します。

「そんな思いつきではムリ」「絶対やれないよ」

でも穂乃果はそんな事気にしません。

「やるったらやる!」これが彼女の口癖。

 

幼馴染の二人を半ば強引に誘い、

1カ月後の新入生への部活紹介でライブをすることになります。

それに向けて練習を始める三人。

いざライブの日、これまで色々頑張ってきた三人の

最初のお披露目です。

 

 

 

しかし、ステージの幕が上がると、

そこには誰もいません。

お客さんが一人もいないのです。

(穂乃果の思いつきとなんとかなる精神で

告知や集客をきちんとしなかったって分析はできますが)

 

そこで心が折れそうになりますが、

とにかくライブをする!そう決めた三人は

「START:DASH!!」を初めて披露します。

 

お客さんは一人もいなかったのですが、

手伝ってくれたクラスの友人、

そして後にμ’s(彼女たちのユニット名)のメンバーとなる

1年生や3年生。彼女たちが実は見ていたのです。

 

その後、穂乃果の下に仲間が集まり、

9人になります。

 

スクールアイドルの祭典「ラブライブ」に向けて、

μ’sの活動が始まるわけです。

そして活動の甲斐あり、一期の最後には

学校の廃校は取り消しになりました。

希望する新入生が増えたのです。

 

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2.意味なんて考えない

おそらくほとんどの人が、

高坂穂乃果という人間を理解できないと思います。

 

いつも考える前に行動するタイプ。

猪突猛進。

 

周りの言葉は関係ない。 

自分がやるんだと決めたらやる!

友達を無理矢理巻き込む。

 

これだけ聞くとかなり迷惑な奴ですが(笑)

巻き込まれる親友たちもわかってるんです。

穂乃果についていって後悔した事が無い事に。

 

 

僕たちは常に

「これってやる意味あるんだろうか」

「やって失敗したらどうしよう」

「大学何て必死こいて行く意味あんの?」

色んな【理由】【意味】を求めます。

 

言葉足らずでこういう事を発すると

誤解を生みそうですが、

「僕らが生きている事に意味なんてあまりない」

僕はそう思っています。

 

使命とかやりがいとか、生きる意味とか、

いろいろ言葉は有りますが、

結局、人生自体に大して意味は無いと考えています。

 

穂乃果みたいに、
とにかく猪突猛進で
やると決めたことをとにかくやる!

っていうマインドって
ぜひ見習って欲しいですね。

でも、意味がないならば、

生きても楽しくないじゃん、

と思うかもしれないですが、そんな事無いでしょ。

意味無い事が楽しいんじゃないでしょうか。

 

 

例えば野球とかサッカー。

あれって球を使って遊んでるだけ、

なんの意味があんの?と思った事はないですか?(笑)

ボールを蹴ってるだけの行為に何の意味があるんでしょうか?

ボールを投げて打って走って、なんか意味あるのですか?

 

こう言ったら経験者に怒られそうですが(笑)

要は「意味なんてなくても楽しいものは楽しい」んです。

 

勉強はどうでしょう。

教育者は「勉強する意義」とか

「勉強する理由」を僕たちに押し付けて来ますが、

そんなの知ったこっちゃないでしょ、と僕は今思ってます。

 

でも、じゃあ勉強しなくてもいいのか、

というわけではありません。

 

意義とか意味とか理由を考えるのも結構だけど、

まずは何も考えずにやってみようぜ。

 

自分がやるって決めた事にいちいち意義とか

理由とか考えるの、辞めようぜ。

 

そういう事が言いたいんです。

「勉強のやる気がないです。

勉強して、これが将来何の役に立つかわからないし

何のために勉強しているのかわからなくなってきました」

 

この気持ちは非常に良く分かります。

僕も勉強の理由が見いだせなくなった時期がありましたから。

 

でもね、役に立つ立たないは

これからのあなた次第だし、それは勉強を思い切りやって

最後まで戦い抜いてから考える事だと思うんです。

何のため?そんなの一生分からないかもしれません。

 

でもそれでいいじゃないですか。

分からないから考える。悩む。

だから面白い。

すぐに分かったら超つまらないでしょ。

 

 

どうですか?ガキの頃に全て

わかってる状態って。

 

小学生なのに「勉強する意義は○○

生きる意味は○○」って分かっちゃってたら

つまんないし、なんかキモイですよね(笑)

 

分かんない事をもっと楽しみましょう。

「悩める喜び」を感じて欲しいですね。

だって、僕たちみたいに悩んだり色々

考えたりする余裕が無い人が世の中たくさんいるんですから。

 

 

3.自身のトラウマと向き合う事

ラブライブはもうひとつ。

注意してみて欲しいものがあるんです。

 

それは

「自身のトラウマやコンプレックスと向き合い戦うμ’sのメンバー達」。

 

二期では、より一層メンバーの

過去を掘り下げていく話が増えていきます。

 

矢澤にこ、星空凛、東條希と、一見明るく

悩みはあまりなさそうなメンバーにあえて焦点を当て、

抱えているものと向きあったり

仲間に打ち明ける話があります。

 

星空凛。髪が短くボーイッシュで、

超運動神経が良いμ’sの元気印。

いつもテンションが高く見ているこちらも

元気になるくらいの娘ですが、

 

「女の子らしくありたい」という願望を内に秘めています。

小学生の頃、スカートをはいていったら、

クラスの男子に冷やかされ、

それがちょっとした心の傷になり、

それ以来スカートやワンピースを着れなくなってしまいました。

 

「凛なんて可愛くないよ」

こういう事を言うのですが、

この発言は良く考えないといけないなと思います。

 

「○○なんて」というのは、

自己を卑下する表現ですが、

凛自身が初めからそう思っているのではなく

「誰かに言われた為に」そう思い込んでいるのです。

 

こういう風に、

「俺なんて、私なんて」という気持ちがある人は、

二期の第5話を見て思うところがあったはずです。

 

凛は幸いにも、ミューズという仲間に恵まれた為に

自分の心の殻を破り、なりたい自分のままでいいんだ、

と思える様になりました。

 

※この辺、声優回の超ラブライバー寺島さんのラジオを聴くと

超面白い話が聞けます(笑)超すごい考察を展開してる。

 

 

希についても、驚いた人がいたんじゃないでしょうか。

飄々としていて、チームの中でも

一番大人っぽく「お母さん」のようなポジションの彼女ですが、

実はチームに言えないちょっとした秘密を抱えています。

 

小さい頃から転校ばかりしてた
彼女は、キャラ作りのために
けっこういたずらっぽい性格で、
無理矢理関西弁とか使ってたんですね。

その裏には、さみしがりな面や
友達がいなかったという孤独感が
隠されていたのです。

 

 

僕はハッキリ言ってエセ関西弁とか痛い奴だな、

とか思ってたんですが(笑)<m(__)m>

 

彼女の抱えているものを知った時はかなりショックを受けました。

「あぁ、俺こんな風に表面的にしか判断出来てなかったんだな」

と思いました。

 

何をアニメのキャラをこう熱く語ってんだキモイ、

と思うかもしれませんが(笑)

キャラを見るフィルターは実生活で

人を見るのと同じだと勝手に思っています。

 

実際、僕は人を判断するときに

つい思い込みや発言などから、

その人となりを勝手に決めてしまっています。

 

あいつは絶対いやな奴だ、と思っていた人が、

話してみると超良いやつってわかったり。

 

その人のことを大して知りもしない癖に

勝手にジャッジしたりすることがあります。

 

潤さんの下でマインドを学んでいるにも

関わらずこの体たらくです(苦笑)

 

まだまだ成長が足りないな、

と思ったラブライブ8回でした。

 

 

そのほかにも、

ラブライブはその商業展開や

ストーリーなど、見るべきところがたくさんあるのですが、

これ以上長くなるとアレなんで

このくらいで許してあげます(笑)

 

 

 

ちなみにタイトルは「終わらないパーティー、始めよう」

というセリフをもじったものです。

 

あなたがいま頑張っている勉強は

あなたの人生のため、未来の為です。

 

勉強はずっと終わりません。

一生勉強です。

 

そして、一生「生きて」行かないといけません。

生存する、という意味の「生きる」ではなく、

生きがいを感じて毎日努力していく意味の「生きる」ですね。

 

今日も頑張って生きていきましょう。

ちょっと重いかな(笑)