WordPressサイトのURLの前にある「http://」を「https://」にするとセキュリティが強化されてSEOにも有利と言われています。読者の皆さんが安心してサイトに訪問してもらうためにも、ブログのセキュリティ強化は重要です。

そこで今回はXserverをお使いの人にカンタンにWordPressブログをhttps化する手順を解説します。

※2016年7月4日現在。エックスサーバーが完全無料でHTTPS化のサービスを始めました!

独自SSL – 機能 | レンタルサーバー 高速・高機能・高安定性の【エックスサーバー】

XserverでSSLを契約する手順

XserverでSSL申請をする。インフォパネルにログイン

インフォパネルにログインします。

 

XserverでSSL申請。追加のお申し込み

追加のお申し込みをクリック。

 

XserverでSSL申請、同意

同意します。

 

XserverでSSL申請

SSLの新規取得で追加のお申し込みをクリックします。

 

XserverでSSL申請。CoreSSL。SNI SSL

以下を選択して下さい。

  • CoreSSL(料金:1,080円/年)
  • SNI SSL(ネームベース)

 

XserverでSSL申請。

コモンネームはwww付きのドメインを選択しておきましょう。

 

XserverでSSL申請。 XserverでSSL申請。

 

XserverでSSL申請。

必要事項を入力します。

 

XserverでSSL申請。

DNS認証を利用するにはチェックを入れて下さい。
終わったらSSL新規取得申請を行うを押します。

 

数時間〜1日Xserverからのメールを待つ。https導入完了!

XserverでSSLを導入してサイトをhttpsにする

申請をしてから早ければ1時間、
遅くて1日ほどでエックスサーバーからメールが届きます。

このメールが来たら
サイトにhttpsとsを付けて表示してみてください。

これで設定は完了です。お疲れ様でした。

 

完全にhttps化するためのチェックポイント

一般設定のサイトアドレスをhttpsに

WordPress一般設定でhttpsにする

WordPressのダッシュボードより
左画面の設定>一般を押します。

WordPress一般設定でhttpsにする

WordPressアドレスとサイトアドレス
httpsに変更して保存します。

.htaccessでhttpへのアクセスをhttpsへリダイレクト

ドメイン>publuc_html>にある.htaccessファイルをFTPソフトでダウンロード、テキストエディタを開いて下記コードをファイルの一番上にコピペします。保存後、上書きアップロードします。

<IfModule mod_rewrite.c>
RewriteEngine On
RewriteCond %{HTTPS} off
RewriteRule ^(.*)$ https://%{HTTP_HOST}%{REQUEST_URI} [R,L]
</IfModule>

 

 

GoogleアナリティクスとGoogleSeachConsoleのURLをhttpsに変更する

この2つのサイト登録情報も変更します。

アナリティクスでhttpsに変更する

Googleアナリティクス画面よりアナリティクス設定を押します。

 

 

アナリティクスでhttpsに変更する

プロパティ設定を押す。

 

アナリティクスでhttpsに変更する

デフォルトURLの部分をhttpからhttpsに変更して保存します。