こんにちは。与那嶺です。一応僕は起業家として活動しているのですが、最近働いてて強く思うのが「自分って欲無いなー」ってこと(笑)

もちろん人並みに欲はあるとは思う(お金稼ぎたいしそこそこ遊びたいとか)のですが、でも結局大した欲ではないなぁと。ガツガツやってる人とか見ると凄いなーと思うけど、自分がやろうとは思わないし、多分やっても大して楽しめないなと思います。

そんなことをTwitterで呟いていたら、けっこうな文字数になったので、今回は「平成生まれの人が意識すべきこと」というテーマでお話させて頂きます。

資格が軽視される時代へ

これからは資格とか立場とかお金とか誰と付き合ってるかとか、そういう「表面・形式」的なものはますますどうでもよくなる。 例えばお金。平成生まれの俺たちはお金で不自由しないから、お金持ちを羨ましいとは思わない。贅沢したいとも思わない。むしろお金だけ持ってる奴はダサいと思う。

平成生まれは欲がない

例えば多くの平成生まれは、別なフェラーリ乗り廻したくもないし高級マンションに住みたくもないし男(女)遊びも大してしたいと思わない。タバコも好きじゃないしお酒も好きじゃない。 「じゃあ何が欲しいんだ?目標を持て!」と大人は言うけど、そもそも目標とかいらない。持たなくても幸せだから。

モデリング出来るカッコイイ大人がいない

これは極論ではあるけれど、こういう傾向はますます強くなる。だから平成生まれの俺たちは物欲ではなく精神的充実を求める。 例えば働く意味を考える。だって働かなくても生きていけるから。ならば働くことに意義を見出したい。でも、意義ある働き方を「背中で」見せる大人がいない。

これでは子供たちは何すればいいか分からない。やりたいお仕事なんて見つからない。 ちょうど今は過渡期だと思う。平成生まれが社会の中心にこれからなっていく中で、若者のリーダーがいない。働き方、生き方の模範となるようなリーダーがいないのが大きな問題。

もっとカッコよく働き、もっとカッコよく生きる「目標となる人」が出てくる必要があると思う。 有名な塾の社長が豪遊してる話とか聞くけど、本当残念だと思うしダサいと思う。でもそれはしょうがなくて昭和の価値観で生きてるから。 これからは平成の、新時代の価値観が何かを見極めるべき。

若いスピリチュアルマスターがこれから出てくる

のではないかと勝手に思ってます。僕自身もそうですが、現実的な豊かさよりも、精神的な豊かさを求める人が増えてる。かつてのギリシャじゃないけど、働かなくても生きていけるようになった僕らは超暇になってくるので、ひたすら思索に耽る人も増えるかもしれない。

また、若者だからこそ「本質的なこと」が見えると思う。だって物欲は無いわけだから、物質的な快楽や幸せを求めない。つまり

  • 人間にとって本当に大切なことは何か?
  • 人としてどう生きていくべきか?
  • 至福とは何か?

というような抽象的なテーマについて人々がよりより意識が向くのではないか(自分だけ?笑)そういう流れの中で、「若いのに非常に抽象度の高いスピリチュアルマスター」がどんどん出てくる流れが出来るのではないかと思う。

スピリチュアルというのは怪しいものではなくて、もっともっと本質的な思想・感性を持った人の事。

平成生まれはもっとボランティアしろ!

昔よりボランティアをする人は増えた。これについてとやかく言う人がいるが、自分は素晴らしい流れだと思う。だって「人のために何かすること」は普通に考えて素晴らしいことだし、平成生まれの僕らは「自分のために頑張れなくて、他人のために頑張れる」人間だから。