数年前のSEOの常識は
「とにかく被リンクが重要」
「毎日たくさん記事を書くと良い」
というものだったが、もはや時代はコンテンツSEOの時代。

質の高いコンテンツ記事が求められ、
中身の無いブログ記事は
どんどん検索順位から弾き出されるようになっている。

Googleは常に
「検索ユーザーのニーズに合ったサイトを
 見つけて整理しユーザーに届ける」
ことを使命としているため、あなたがより良い記事を書けば、
細かいテクニックや設定を用いなくても
検索順位は自然と上がっていきアクセスも増えていく

今回はコンテンツSEOの概要と、
コンテンツSEOブログを
書いていくために必要な記事を順番にご紹介していこう。

コンテンツSEOの成果

私は2年前に
独学ラボという受験勉強ブログを立ち上げて、
コンテンツSEOを実践していった。

立ち上げ当初はSEOを意識せずに
好きなようにブログ記事を書いていたため、
アクセス数(PV=ページビュー)は一向に増えなかった

そこでコンテンツSEOを学び、
それまで書いたブログ記事をきちんとSEOを施し、
とにかくユーザー(受験生)の役立つコンテンツを
作るように努め、ブログ記事を更新し続けた

その結果、コンテンツSEOを実施し始めて
たった半年で毎日2万PVの人気ブログになった。

実に毎日1万人もの人が私のブログに訪れるようになったのだ。

独学ラボのアクセス推移

このようにコンテンツSEOを真面目に取り組めば
必ずアクセス数は増えていく。

SEOは小手先ではなく読者のニーズを満たす良質なコンテンツを作成すること

これまでのSEOの常識とは違い
細かい設定をどうこうするものではなく、
ただひたすらユーザーの視点に立って、
ユーザーに役立つ良質なコンテンツを作成するテクニックの事をSEOと言うのだ

Googleのウェブマスター向けブログにはこう書いてある。

検索ユーザーが素晴らしいサイトを見つけて情報を得る、その手助けのために Google は多くの検索アルゴリズム変更を行っています。私たちはまた、検索アルゴリズムだけの為でなく、ユーザーの為に優れたサイトを作っている方々の努力が、きちんと報われてほしいと考えています。

Google ウェブマスター向け公式ブログ: 2012/04

ブラックハットSEOと言われるような
ポリシー違反のSEOをしているサイトはどんどん検索順位が下がっていく。

サイトの質を判断するGoogleのロボットが
どんどん改善されていき、インチキがきかなくなってきているのだ。

そのため、
良質な記事を書くサイトは
どんどん検索順位が上がっていく。

コンテンツSEOを実践するための手順

以下の3つの手順でブログを書いていく。

  1. Googleキーワードプランナーを使ったSEOキーワードリサーチ
  2. ライバルリサーチとSEOキーワード選定
  3. SEOブログコンテンツの執筆

SEOキーワードリサーチ

どんなに良い記事を書いても、
それが検索する人が検索窓に打ち込む言葉(SEOキーワード)を
含んでいない場合は検索にヒットすることはない。

したがって、まず初めにやるべきことは
ユーザーがどんなキーワードで検索をしているかを調べる
SEOキーワード選定だ。

Googleキーワードプランナーの使い方とまとめかた
を読んでキーワードリサーチの基本を学んで欲しい。

動画でも解説しているので参考にして欲しい。

 

SEOキーワード選定とライバルリサーチ

SEOキーワードを洗い出したら、
同じキーワードでどれだけのブログ記事が存在しているのか、
それらの記事は良質な記事かどうかをリサーチする。

自分が良い記事を書いても、
同じSEOキーワードで沢山の人が
良質な記事を書いていたら勝ち目は低いからだ。

検索上位を諦めるわけではないが、
基本的にはライバルの少ないキーワードから
書いていく方が効率よくアクセスを集めることが出来る。

SEOキーワード選定方法|競合調査と選び方の5つの基準」を読めば
具体的にどのキーワードを使ってブログ記事を書けばよいかが分かる。

 

SEOブログコンテンツの執筆

SEOキーワード選定が
済んだらいよいよブログ記事の執筆だ。

SEOコンテンツの10のライティングメソッド」を参考に、
読者を120%満足させる良質なコンテンツの書き方と、
Googleにも好まれるSEO施策の出来た記事の書き方を学ぼう。

 

まとめ

SEOというのは本質的には
読者の役立つコンテンツを届ける、
ただこの1点を追及すること。

そのことが十分に理解していただければ幸いだ。
ぜひ正しいコンテンツSEOを身に付けて
読者のためにより良い記事をお届けして欲しい。