僕は普段、あまり本は読まない。小説も読まないしビジネス書も全く読まない。マーケティングやコーチング本も読まない。ビジネス系の知識は全て漫画で学べるので、基本的には漫画を読むことで吸収することで事足りると思っているからだ。

でもそんな僕が、最近めちゃめちゃビビ!!!っと来た本があるので紹介したい。それが『臆病な僕でも勇者になれた七つの教え』というファンタジー。

簡単なあらすじと、何が学べるのか?どんな人に悩んでいるのか?について紹介したいと思います。

よなたん的あらすじ

主人公である少年キラ。彼はハーフで生まれながらにして青い目と「青い髪」を持ち、そのせいで父親からは「バケモノ」と呼ばれ、両親は離婚し、学校でも「普通」であることを強いられいつも自分を責めていた。

そんなある時、偶然迷い込んだ森の中で、どんな願いも叶えられるという「7つのストーン」の存在を知り、彼はクラスメイトのリクと共に、自らの願いを叶えるためにストーン探しの冒険に出る。

その冒険の中で少年キラとリクは、自らの心が抱える傷と向き合い、様々な障壁を乗り越えながら、自分らしさ、自分の本当の願望、内なる声を「老師」に導かれながら手に入れていく。

自分願望や欲求、夢目標を追い求めている人は絶対に読むべし!

本書はファンタジー形式でありながら、内容は深い内面の話、自己啓発の話、スピリチュアルな話を易しく学べるものになっている。

セルフイメージやバイブレーション、自己愛、自分の欲求など、目標達成において非常に重要は概念を、老師が少年達に分かりやすく教えてくれる

テーマはファンタジーだが、我々の実生活でも十分に当てはめられることばかりで、読みながら私も深く自分と向き合う事ができた。

物語が進んでいく中で、少年キラは「自分なんか生まれてこなきゃ良かった」と思っていたが、「本当の自分の望む姿」「自分は勇者になっていいんだ」という事を認識していく。