メールマガジンの配信スタンドで、非常に信頼性の高いサービスがJCityだ。メール到達率が非常に高く、玄人に人気の配信スタンド。月額使用料がやや高いが、メール到達率を考えると妥当であると言える。
企業やビジネスをしっかりやりたい人にはオススメのJCityだが、使い方がやや分かりづらいのが玉に瑕。今回はJCityでメルマガを配信する方法を解説する。
a
1.新しいメールマガジンを創刊する
まずはJCityの管理画面に入ろう。

新しいメルマガを作る場合は上図の「新しいメルマガを創刊する」を押そう。

メールマガジンの名前を入力しよう。メルマガ名は後からでも変更できるのであまり悩まくても良い。「登録後、詳細設定画面へ進む」をチェックして「登録」を押そう。

- メルマガ名(必須):あなたのメールマガジン名を入力
- 差出人名(必須):届くメールで表示される名前
- 差出人メールアドレス(必須):届くメールのアドレス※
- 返信先メールアドレス(必須):読者がメール返信をした時のアドレス※
※メールアドレスはGmailやYahoo!メールでは絶対にダメだ。フリーメールからメルマガを送るとかなりの高確率で迷惑メールフォルダに入ってしまう。「独自ドメインを使ったメールアドレス作成方法」を参考に、mail@t-yonatan.jpのようなPCメールを作成して必ず設定しよう。
※返信先メールアドレスとは:
たとえば、mail@t-yonatan.jpでメルマガを配信したいけど、メルマガの感想はkansou@t-yonatan.jpに送ってほしい。という場合に「差出人メルアド」と「返信先メルアド」を使い分ける。
- ダブルオプトイン:「ダブルオプトインを使わない」でOK。

署名部分では「発行者名」だけ編集して、あとは「基本設定を保存する」ボタンを押せば基本設定は完了だ。
2.メールマガジン配信の準備をする
2−1.購読者情報の設定で「名前」を追加する
メルマガのTOPページの◆各種設定部分の「購読者情報の設定」を押す。

赤枠の「■このほか管理可能な全ての項目を表示する」を押す。

「お名前」部分の「入力必須か否か?」部分のタブを開いて「入力必須」を選んで「購読者情報の設定を保存する」を押そう。

2−2.自分のメールアドレスをテスト用に登録する
自分のメルアドをメールマガジンに登録しよう。メルマガTOP画面の「【登録方法2】メルマガ登録専用ページを利用する」を押す。

「■メルマガに登録する」を押す。

自分のメルアドと名前を記入してメルマガに登録する。

3.メールマガジンを発行してみる
ここからはいよいよメルマガを配信してみよう。メルマガTOPページにアクセス。

件名を編集しよう。差出人名やメールアドレスは基本設定のままでOK。

次に本文を入力しよう。

左赤枠の「※利用可能な予約語」を押すと、メールマガジンで自動挿入するワードをコピペできる。例えばJCityの場合は「*NAME*」と入れると、メルマガ読者の名前が自動でメールに挿入できる様になる。

「下書きとして保存してから送信スケジュール設定へ進む」を押す。

「今すぐ送信」を押して「次の設定画面へ」を押す。

「もれなく配信」を行わないを押して、「次の画面へ(設定内容の確認)」を押す。

「今すぐ送信する」を押せばメールマガジンが発行できる。

実際に登録されたメールアドレスに届くかどうか、あなたが先ほど登録したメール画面で確認してみよう。

このようにメールが届いた。
- 差出人名:「メールで表示させたいお名前」と記入した。届いたメールにそれが反映されている。
- *NAME*:「与那嶺隆之」で登録したので、「*NAME*=与那嶺隆之」と自動で挿入されている。
以上がJCityでメールマガジンを発行する流れだ。