こんにちは。昨日は仲間内でセミナーをしていました。
そこで「それぞれの武器」ということについて改めて考えてもらいました。
なぜかというと僕らは自分の長所や武器について
実はそれをハッキリと自覚することが苦手。
だし、長所ってわかっていても、
ふとしたことでそれが短所だと思ってしまうことがよくあるから。
でも長所をガンガン伸ばしたほうが絶対に良いわけで、
もちろん短所というのは足を引っ張らない程度には克服したほうが良いわけですが、
まずは長所を見つけて自覚して武器をどんどん磨いていくことが大事なわけです。
長所というのは「ついついやり過ぎちゃう」こと
武器って何かなーって考えていく中で
1つ視点として持っておいて欲しいのが
あーまたやり過ぎちゃったよ
ってことが自分の武器である可能性が高いってこと。
例えばなんですかねー。
じゃあいつも明るく元気で騒がしいムードメーカーがいたとします。
そういう人って、一度くらいは
- うるさいなー
- 調子のりすぎ
みたいなことを言われたことがあるかもしれません。
ナイーブな子だとそれで落ち込んで
自分の良さである明るさだったり楽しくやろう!
ということを抑えこむようになっておとなしくなっちゃう。
でもそれはその子の「自分らしさ」じゃないわけだし、
ついついやってしまうこと、
やり過ぎてしまうことっていうのは
- 自分の好きな事であり
- 自分の得意な事であり
- 自分の武器であるってこと
これを覚えておいて欲しい。
おせっかい焼き過ぎかなぁ?と思ったらチャンス
例えば僕はハッキリ言って世話好きでおせっかいです。
そこまで踏み込む?ってくらい人に突っ込みます。
重い相談も結構聞くし、でもそれって僕的に全然平気で。
僕自身相談に乗るのが好きだから、
特に年下の子と会話するときはすぐに相談モードになる。
なんか楽しい話っていうよりはそんな雰囲気になる。
なーんかそれだけだと楽しくないよなーとか、
もっと楽しい話できるようになりたいなってちょっと悩むこともあるけど(笑)
でも相談に乗るっていうのが自分の性分であり
武器であることは間違いないと思う。
だから僕は常に相談に乗る人でいようって姿勢でいるし、
ふと何かにつけてある人の事を思い出したら
MessengerとかLINEとかで「最近どうしてるー?」って
連絡するようにしたりとか。
そんな時にまた
おせっかい焼き過ぎじゃない?うざくないかな?
とか自分で心配することもある(笑)
でもそれが僕的には大事かなっておもうわけです。
だって、そうやって僕がじゃあ遠慮して
誰の相談にも乗らなくなったら困る人もきっといるわけで。
遠慮無く、しつこく、やり過ぎなくらいで
だから、
自分がやりたいなって思うことはどんどんやればいい。
野球で例えるなら常にフルスイングです。
その中で空振ることもあるだろうし、
でも野球って3割の確率でヒット打てればいいわけだから、
僕らもそんくらいで上手く行けばいいやって思えばいいと思うんです。
相談に乗るなら3割くらいで相談者の悩みにズバッと答えられればいいやみたいな。
常に完璧を求めちゃうと大変。マジ疲れる(笑)
もちろん100%を目指すことは大事。
僕が受験生時代に使ってた漢文の参考書で
ベストを目指しベターで勝つ
って言葉があったけど、そんな感じ。
フルスイングで三振になったらなって良い。次頑張ればいいから。
でも野球はスイングしなきゃ入らない。
サッカーもシュート打たなきゃ入らない。
外してもいいわけだからどんどん打っていけばいいわけ。
日本のサッカーもそういう風に無遠慮にどんどん打つストライカーが現れればもうちょっとなー・・
まぁそれは置いといて(笑)
まとめると
- 自分がついつい無意識にやること、エネルギーかけずにやれることが武器。
- 武器を振ればたまには失敗する。相手を傷付けることもあるかもしれない。それはしゃあない。武器なんだから。
- 武器はいつだって「諸刃の剣」。使い方を間違えれば傷付ける。
- でもそれは振って振って学んでいけばいい。
- 『るろうに剣心』だって『バカボンド』の武蔵だって、振って振って切って切って相手を殺めてきて学んできたわけだから(むやみにわざと傷つければ良いってことじゃないよ)
- やり過ぎかな?くらいがちょうどよい。無遠慮にどんどんやっていこう。