―イヤホンを付ければ、そこは「あなたと音だけ」のセカイ―
ノイズキャンセリングイヤホンが快適すぎてヤバイ。知り合いに薦められて買ってみたBOSEの「QuietComfort 20 ノイズキャンセリングイヤホン」があらゆる雑音をカットして、まるで自宅の完全なる静寂の中で音楽を聞いているかのような快適性でハマりまくっている。
僕は東京に住んでいて、電車や新幹線、飛行機での移動や、カフェで仕事することも多い。そんな時に一番気になるのは音と匂いだ。ハッキリ言って東京は五月蝿いしクサイ。匂いについては別記事に譲るとして、雑音や誰かの話し声、時に発生するガナリ声やガヤガヤ騒ぐ連中には本当に辟易する。
僕は音には非常に敏感だし、ウルサイ音があるとそれだけでエネルギー(やる気)が下がりがちだ。神経質といえばそれまでだけど、でも静かで良い環境にいれば生じないストレスを、都内に住んでいても軽減することが出来れば、もっともっと仕事の能率も上がるハズ。
そういう感度が高く純粋性も高い、でも東京に出てくる事が多いようなビジネスマンなどに絶対おすすめできるのがノイズキャンセリングイヤホン。これ1つあれば、仮に電車や新幹線の中で、赤ん坊が喚こうが、学生がガヤガヤと馬鹿騒ぎしようが、全く気にならないで音楽やオーディオ勉強に集中することが出来る。
いったいどれくらい騒音がカットされるのか?
については、実際に付けてみないと分からないと思うが、簡単に言えば、ほぼ全ての周りの音が消える。電車のアナウンスはほぼ聞こえなくなる。それくらい周りの音をカットし、音楽だけが聞こえるようになる。それも普通の音量で。
だから注意しないといけないのが、電車や新幹線、飛行機に乗る場合はアナウンスの聴き逃し。僕は既に何度か電車を乗り過ごしかけた(笑)し、道を歩く時はノイズキャンセリングをオフにするか(リモコンワンタッチでオンオフ切り替え可能)、片耳を外したほうがいい。車が通る音も聞こえなくなるくらいなので事故にあってしまうだろう。
僕はこれを使い始めて「ああ、イヤホン付けて音楽聞いても他の音って普通に聞こえてたんだなぁ」ということに気付いた。しばらくQC20(QuietComfort 20)で音楽を聞いていると、ノイズキャンセリングをオフにした時の不快感がエゲツない。これほど雑音まみれの中で音楽を聞いていたのか、生きていたのか(大げさ?笑)と思うほどである。
値段は決して安くない。が、常にイヤホンを付けて音楽を聞いたりオーディオ教材で勉強している僕としては、スマートフォンと同じくらいの使用率であるイヤホンだ。
そのイヤホンをiPhone付属のイヤホンで雑音まみれの中で音楽を聞くのか、それともQC20などのノイキャンイヤホンで聞き続けるのかでは、相当な差が生まれることになるだろう。ぜひあなたも一度は家電屋さんなどに行って体感してみて欲しい。普通のイヤホンやヘッドホンには戻れなくなるはずだ。
5000円ほどで購入できる安価なモデルもあるようなので、実際に店頭で感触を確かめながらお財布と相談してセレクトしてみて欲しい。ただ個人的には使用時間が長い人なら、なるべく良い物を購入したほうが後々後悔しないと思う。